1) |
今回エピソードについて第0日(セルトラリン処方を開始した日)に先立つ1ヶ月に抗うつ剤、気分安定剤(リチウム、バルプロ酸、カルバマゼピン)、抗精神病剤、精神刺激剤(リタリン、ペモリン、アトモキセチン)、電気けいれん療法、うつ病に特異的な精神療法(認知行動療法、対人関係療法)を受けていること。 |
2) |
DSM-IVによる統合失調症、統合失調感情障害、双極性障害の既往(担当医師が臨床診断) |
3) |
DSM-IVによる認知症、境界性パーソナリティ障害、摂食障害、物質依存の現在症(担当医師が臨床診断) |
4) |
セルトラリンやミルタザピンの治療を妨げる可能性のある身体疾患 |
5) |
セルトラリンやミルタザピンに対するアレルギー |
6) |
終末期の身体疾患 |
7) |
現在妊娠または授乳中(6ヶ月以内に妊娠の可能性がある場合は書面により臨床試験中は妊娠を避けることに同意した場合のみ登録可) |
8) |
差し迫った自殺企図の危険が高い人(担当医師が判断) |
9) |
医療保護入院、措置入院を必要とする人 |
10) |
6ヶ月以内に転居などにより転院になる可能性が高い人 |
11) |
本研究の研究者(主任研究者、共同主任研究者、統計学者、担当医師、CRC、秘書)の同居家族 |
12) |
日本語の表記が理解できない人 |
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注記 |
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- 25歳未満ではプラセボに比して抗うつ剤が自殺性を増加させるが、25歳以上では減少させることが包括的メタアナリシスで示唆されている[35]
- 性別は男性でも女性でも可
- 第0日(セルトラリン処方を開始した日)のうつ病重症度の制限はない。また、外来でも入院でも可
- 第0日(セルトラリン処方を開始した日)に先立つ1ヶ月にベンゾジアゼピン系抗不安剤、タンドスピロン(セディール®)、ヒドロキシジン(アタラックスP®)、睡眠導入剤、漢方薬が使用されていても除外されない
- 認知行動療法や対人関係療法などの特異的精神療法以外の精神療法を受けていても除外されない
- セルトラリンまたはミルタザピンによる治療を妨げないと担当医師が判断する身体疾患の併存は除外されない
- 登録後診断が変更されても臨床試験は継続する
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