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薬物療法抵抗性大うつ病に対するスマートフォン認知行動療法と抗うつ剤併用療法の無作為割付比較試験
研究の概要

目的

薬剤治療抵抗性大うつ病に対して、スマートフォンを用いた認知行動療法(スマートフォンCBT)とエスシタロプラム/セルトラリンの併用療法の効果を検証する

研究デザイン

評定者盲検化、並行群間比較、多施設共同、無作為割り付け比較試験

研究のフローチャート

研究のフローチャート
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評価項目

主要評価項目は第0-1-5-9週のPatient Health Questinnaire-9 (PHQ-9)の得点の推移の傾きとする。
副次評価項目は第0-1-5-9週のBeck Depression Inventory-IIの得点の推移の傾き、第9週の反応率(PHQ9が4点以下)、第9週の治療満足度、第9週までの抗うつ剤治療継続率、第0-1-5-9週のFrequency, Intensity, and Burden of Side Effects Ratings (FIBSER)の得点の推移の傾き、とする。

目標参加者数

計164名とする。

評価スケジュール

評価スケジュール

この臨床試験の資金源について

本臨床試験は、財団法人精神・神経科学振興財団「実践的精神科薬物治療研究プロジェクト」の研究費で行われる。「実践的精神科薬物治療研究プロジェクト」には、2014年3月までに、旭化成ファーマ株式会社、MSD株式会社、大塚製薬株式会社、グラクソ・スミスクライン株式会社、塩野義製薬株式会社、大正製薬株式会社、田辺三菱製薬株式会社、ファイザー株式会社、日本イーライリリー株式会社、明治製菓株式会社(現、Meiji Seikaファルマ株式会社)、持田製薬株式会社、ヤンセンファーマ株式会社から寄付を受け、本臨床試験を含めて複数の臨床研究が計画・実施されている。
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