日本の大学および大学院の学生を対象に行う。2018年から京都大学で開始し、2019年から龍谷大学、立命館大学、2020年から名古屋市立大学、同志社大学にて実施。
1)日本の4年制大学、短期大学、および大学院の正規学生
2)18歳*以上40歳未満の男性および女性
3)自身のスマートフォン(iPhoneもしくはアンドロイド)を所有している
4)研究参加に対して書面による同意が得られている
5)心理教育コンポーネントを同意後2週間以内に終了している
*立命館大学では20歳以上
1)日本語の表記が理解できない者
2)精神的問題に対する専門治療を受けている者
3)スクリーニングのPHQ-9の総得点が10点以上であった者
データ管理チームは、
1)励ましメールを送る
2)データの完全性をチェックする
3)サーバー上のデータを定期的にダウンロードしてメディアに保管し、そのメディアは施錠されたキャビネットに保管する。
4)第1登録症例から12ヶ月ごとにデータ安全性モニタリング委員会(Data and Safety Monitoring Board ; DSMB)に報告書を提出する
を担当する。励ましメールを取り扱うので、データ管理チームメンバーはヘルスケア資格(医師、看護師、臨床心理士等)を持った者とする。